ハイパワー 直流電子負荷 [EWシリーズ]
最大動作電圧:DC150V / 最大電力:2400W
- 4つの負荷モードを搭載(定電流、定抵抗、定電力、定電圧)
- 省スペース、大容量(3Uサイズで2400W)
- 視覚性に優れた大型液晶ディスプレイで、電流、電圧、電力値を一度に表示
- スイッチングモードやシーケンスモードを搭載し、多彩な試験に対応
- ブースターを用いて最大5台(12kW)まで拡張可能
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電子負荷とは、抵抗値を任意に設定できるようにした負荷装置です。
様々な電源の出力に模擬負荷装置として接続し、電源の性能を試験するための装置です。
内部は半導体素子などを組み合わせ、負荷の「高速な急変の繰り返し」などは人の手ではできないので、電子負荷を使って電池評価、電源評価をします。各種一次電池・二次電池や電源機器の開発や評価試験、寿命試験、エージング、DC-DCコンバータやインバータなどの負荷に適しています。
詳しくは、「電子負荷とは(基礎知識)」をご覧ください。
松定プレシジョンの電子負荷は、3Uサイズで2.4kWの負荷容量を実現したハイパワー・高速電子負荷(EWシリーズ)をはじめ、横幅35mmの超薄型設計の小型電子負荷(EGSシリーズ)、シーケンス機能を内蔵した多機能電子負荷(EZシリーズ)など幅広いラインナップがあります。多彩な機能(負荷モードやシーケンス制御)を簡単に使いこなせる、優れた使い勝手を備えています。
また、電力回生機能を持つ双方向電源(回生電源)(PBR/PBRMシリーズ)も電子負荷として使用することができます。
EZシリーズで負荷の変動をシミュレートできます。変動波形はUSB/LAN/RS-232C/RS-485/GPIBでのデジタル制御が可能です。
[電源メーカー様]
通常の定電流はもとより、実負荷に相当するパルス電流で放電し、インピーダンスの評価や残容量を評価します。
[携帯電話バッテリ、医療機器用バッテリ、電子部品メーカー様]
[自動車業界のお客様]
入口・出口にPBRを2台準備することで、従来の電源と電子負荷の組み合わせのような配線の切り替えなどの段取り替えから解放されます。1台を力行モード、もう1台を回生モードで使用することで使用電力を低減できます。
[自動車業界のお客様]
モータやインバータからの逆起電流を1台で吸収できます。
バッテリ模擬電源として力行・回生ができる回生式直流電源が必要とされます。
1台で充電・放電動作ができます。従来の電源と電子負荷の組み合わせで発生していた段取り返え時間の短縮や、専用ソフトウェアを準備しているので、ソフトウェア構築の時間の有効利用に貢献します。
回生式直流電源でバッテリの模擬動作をし、パワーコンディショナの評価が出来ます。バッテリシュミレータ機能:MBSやSOC自動可変機能:-LAsocを使うことで簡単に評価可能です。