ビュー数とは、回転撮影時の方向数のことです。つまり、角度の異なる透過画像の撮影枚数といえます。ビュー数を多くすると細かな角度ピッチで撮影されより詳細なCTデータとなりますが、撮影や再構成に時間がかかります。一般的には、300、360、600、720ビュー程度がよく使われています。 関連コラム CT(コンピュータ断層撮影)の原理と構造について X線非破壊検査シリーズ① X線CT画像をきれいに撮影するには? X線非破壊検査シリーズ② X線CT像で得られる情報とその見方 非破壊検査とは その特徴と種類について X線とは(基礎知識) マイクロフォーカスX線とは(基礎知識) X線管の種類と電源 X線検査装置の安全な使い方 X線の測定原理 放射線の人体への影響とX線装置の安全性を解説 放射能と放射線、放射性物質はどう違う? X線検査装置の正しい選び方