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X線CTスキャン装置(横照射型)

産業用X線CTスキャン装置は、マイクロCTやX線顕微鏡とも呼ばれ、非破壊にて内部の構造を確認することができます。産業用のCTスキャンでは、マイクロフォーカスX線源による高精細なX線透過画像から、高精度のCT画像を生成します。松定プレシジョンのX線CTスキャン装置は、コーンビームCT方式で、検査対象物をターンテーブルに乗せ、側面からX線を照射し、少しずつ回転させながら角度の異なるX線透過画像を撮影します。撮影されたX線透過画像を高性能なコンピュータで再構成(計算)し、スピーディーにCT画像(断層画像)を生成します。再構成されたCTデータは、専用のソフトウェアでボリュームレンダリングされた画像をMPR(multiplanar reconstruction)により3方向の断面や立体画像が表示されます。CT画像用のソフトウェアでは、任意の断面観察や計測、リバースエンジニアリングなどが可能です。
松定プレシジョンでは、卓上型のprecision μB4500をはじめ、フルオート設定で誰でも簡単にCT画像撮影が可能なprecision CT9600の他、大型サンプルのスキャンも可能なμRay8700/μRay8760をご用意しています。松定プレシジョン独自のマイクロフォーカスX線技術により、プラスチックなどの樹脂成形品や金属部品、電子部品、電子機器、医薬品、容器、生体など内部の微小な構造を3次元で立体的に確認することが可能です。

X線非破壊検査装置

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