更新日:2021/3/2
本年2月1日付にてご案内申し上げた、「京セラ株式会社製 樹脂材料のUL認証に関する不適切対応について」に関する弊社の対応方針を以下のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。
弊社カタログ記載のUL認証された製品に関して、規格認証機関(UL)と協議の上、認証継続に問題のないことを確認いたしました。また、弊社内において、当該樹脂材料を採用した製品の各種信頼性試験・電気的試験を行い、機能・性能に問題ないことを確認しております。
また、京セラ株式会社から弊社に対して、当該樹脂材料の実力値については規格認証機関(UL)が指定している第三者試験機関で実力値を把握しています、との報告を受けております。
なお、現時点で当該樹脂材料を起因とする事故が発生したとの報告は受けておらず、また、弊社製品に当該樹脂材料を採用してから約30年間が経過していますが、当該樹脂材料が含まれた弊社製品が起因となり火災等につながるような重大な問題が発生したこともありません。
一方、樹脂変更を検討しており、変更された樹脂によるUL認証の取得にも対応すべく、現在選定・評価を進めております。
対応が完了次第、改めてご報告申し上げます。
上記にてご了解をいただけるお客様各位には、UL、CEマークを付与した弊社製品の出荷を順次再開いたします。
また、現在お客様のお手元にある弊社製品並びに既にエンドユーザー等にてご使用されている弊社製品につきましても、UL、CEマークは有効です。この点につきご不明な点などございましたら、当社営業担当までご連絡くださいますようお願いいたします。
関係各位には多大なるご迷惑をおかけし、改めてお詫びいたします。何卒ご理解を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。