電装品の増加に伴うDC/DCの多様化や
大容量化に対応した電源試験に使えるバイポーラ電源
近年、車載電装品の増加に伴い、DC/DCコンバータの多様化大容量化が進んでおり、それらの電源試験はより複雑化しています。
ドイツの車載電装品などの試験規格LV123やLV148の電源試験には、高速な過渡応答試験があり、試験には高スルーレートな電源が必要不可欠です。
松定プレシジョンでは、高速動作が可能なバイポーラ電源や、高速・高電圧に対応した高電圧アンプを製造し、開発・試験にご利用頂いております。
LV124/LV148 規格の電装品試験にも対応
ドイツの自動車メーカーが制定した電装品や電子機器に対する試験規格に、LV123、LV124、LV148があります。
LV124は、従来のDC12Vについての試験電圧などが規定されています。
LV148は、マイルドハイブリッドなどで使われるDC48Vについて試験電圧等が規定されています。
LV123は、DC60Vから1500Vの電圧やAC30Vrmsから1000Vrmsに関する試験電圧などが規定されています。
これらの公称電圧で動作する機器は、より高い電圧での試験が必要となります。
LV148規格試験に対応したバイポーラ電源
DC~120kHz高速応答とシーケンス機能でLV148規格試験にも対応
- LV148規格試験に対応した任意の波形が作れる
- 高分解能のシーケンス機能で、出力パターンを細かくプログラム可能
- DC、ACの個別設定が可能。シンプル操作で抜群の使いやすさを実現
- 通信により外部制御にも対応可能