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用途・事例

容器の篏合部観察には、横照射型のX線検査装置とCTスキャン機能がおすすめです。
横照射型だと容器を立ててセットできるので、実際の製品と同じように内容物を入れたままでも篏合部を邪魔することなく検査できます。また、横照射型のX線検査装置は試料台がターンテーブルのため、360度回転させて観察できます。合わせてCTスキャン機能を使うことで、透過画像では見えなかった隙間も観察できて、CAD図との比較も可能です。

卓上型X線検査装置 precision μB4500は、コンパクトな装置ながらφ120×H175mmまでの試料を入れる事ができるので、300万画素FPDでCT撮影時に最大φ110×H25mmの範囲を一度に撮影できます。また、管電圧も90kVあるので、X線を通しにくい金属管でも撮影が可能です。

製樹脂容器のキャップ嵌合部のX線検査画像|松定プレシジョン
おすすめの検査条件
焦点サイズ マイクロフォーカス
管電圧 60kV
倍率 等倍~100倍